アラサーのオッサンが絵の練習するブログ

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【GT-191 → Cintiq16】液タブを買い換えました【感想】

タイトル通り液タブを買い換えました。

以前使っていた液タブ(約一年間)はHuionのGT-191でした。

こちらの液タブの性能に物足りなくなってきたのでワコムのCintiq16に買い換えました。

Amazonのプライムセールだったので6万円弱で買えました。

 

GT-191の良かった点と不満点

良かった点

・でかくて安い!!

とにかくこれにつきます。

19.5インチを4万円台で買えたのは良かったです。

2018年6月時点ではCintiq16は出てなかったのでワコムに対してのコスパは圧倒的でした。

・角度調整がしやすい

初めから調整するやつが付いてるので便利です。

 

不満点

・視差が大きい

レビューとかでは視差を感じないとか結構書かれてますが、個人的にはかなり大きく感じました。

・液晶が変な色

液晶の色が青白っぽくて発色はかなりイマイチでした。

・描き心地(ペン性能)がイマイチ

正直ワコム製のものを使う前まではこんなもんかなと思ってたのですが、ワコム製のペン(プロペン2)を使ってみたら天地ほどに差がありました。

GT-191はペン先が沈むのと視差の大きさが描き心地に対してかなりのネックになっている印象です。

 

 

Cintiq16の感想

乗り換えて既に2作品ほど描きました。

GT-191からサイズダウンしましたが、この位のサイズがあれば作業的な問題は出ていません。

描き心地に関しては、GT-191に持っていた不満点をすべて解消するような描き心地 なので満足しています。

特にペンが凄い、中華のペンと比較すると本当に画面に直接描いてるみたいな印象を受けます。(GT-191はガラスの上から描いてる印象が強かった)

角度調整は殆ど出来ない仕様だったので調整用のスタンドを別に買いました。

これがぴったりなのでCintiq16使っている人にはお勧めです。

 

Cintiq16 唯一にして最大の不満点

・ペン先の減りがヤバイ

とにかくプロペン2の ペン先の減り方がヤバい です。

二作品描き終わった時点でペン先7本無くなりました。ちなみにHuionの時は一年使って3本でした。

ペン先が平らな方に回転するプロペン2の謎の仕様もペン先の減る速度に拍車をかけている感じです。

これはヤバイなと思ったので、個人の方が製作しているステンレスのペン先(画面保護シート必須です)を使ってみましたが、純正に比べてペン先が沈むような違和感があり、描き心地がイマイチに感じたので結局純正のペン先を購入して使っています。

1本100円なので今のところ1作品当たり300~400円消える計算になります、まあこのくらいだったらしょうがないか・・・

 

 

まとめ

とにかく描き心地が全然違うので今から液タブ買うなら 中華タブよりCintiq16(or Cintiq22)を買った方がいい と思います。

一年前のラインナップならともかく、この機種のおかげでワコムと中華タブの値段差があまりなくなったので。

ちなみにCintiq 22がプライムセールの直ぐあとに発表されたのですが、ぶっちゃけ言うと 22が出るならそっちが欲しかった です。

16の方で作業するうえで大きな問題はないですが、欲を言えばもう少し広ければ・・・と思う時がそれなりにあります。

お金を出す覚悟があって後悔したくない人は思い切ってCintiq 22を買うのがいいかもしれません。