一点透視法を練習してみた
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アトリエ関係で描きたいキャラは大体描けたので、次はまた教本の内容を練習する絵を描くことにしました。
今回はキャラの背景描き方教室から、一点透視法 の回を試すことにしました。
下のpixivのリンクが教本のお手本絵です。
やはりお手本めっちゃ上手いですね。
前回の練習の時は模写だったので、今回は構図を少し変えて半分位オリジナルな感じで描いてみることにしました。
イメージラフ~シルエットラフ
イメージラフの時点ではちょっと育ちの良さそうな小学生と少々ガラの悪そうな中学生みたいな感じで描いてましたが、シルエットラフで随分印象が変わってしまった感。
この作品は ラフの段階で相当迷走 しました。
正直 イメージラフの二人の方が王道百合っぽくて良かった ような。
オッサンがなんか言ってますね()
←イメージラフ シルエットラフ→
カラーラフ~キャラ塗り
結局小学生の方もショートカットにして姉妹っぽい感じに寄せました。
背景はお手本よりも少し時間が早い夕方を想定。
服は趣味&描けそうなやつを考えて突っ込んだらこうなりました()
キャラが 柔らかそうな感じを出したかった のですが、それはまあまあ上手くいったような感触が、足と上半身の関係性がちょっと変な気はしますが。
←カラーラフ キャラ塗り→
背景ラフカラー~背景描きこみまで
背景描いてるうちにアクセントが欲しいなと思ったので道端に彼岸花を生やしました。
しかし入道雲と服装と彼岸花の合わせ技で 季節感が迷子 になってしまった感が。
結構田舎感は出てる感じがしますが、もうちょっと季節感合わせた方が良かったですね。
後、一点透視法の 消失点の先がカーブで埋まってしまっている ので奥行きがビミョウ、素直に直線にしとけばよかったかも。
教本通りに描いた入道雲はよく描けてると思います。
ラフカラーから描きこみで雲に青めの色がついてますが、こういう風にオーバーレイでちょっと色味を付けてやると大分いい感じになりました。
←背景ラフカラー 背景描きこみ→
完成
発光レイヤーとか細かいところの描き込みを行って完成しました。
追加で多めに描き込んだ入道雲じゃない方の雲の効果でいい高低感がでた印象。
コントラストが低めだったので調整レイヤーで強めにしました。
期間は一週間位で描けました。
感想
色々アカン所もありますが、雰囲気が出せた気がするので個人的には満足です。
良かったところ
キャラが柔らかそうに描けた
雲~空が上手く描けたのと、田舎感が出せた、雰囲気は満足している
前より服の質感を出せたような気がする
ダメなところ
一点透視法の練習なのに消失点が埋まって奥行きがビミョウ
季節感が迷子
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