【自信作】描き方をだいぶ弄りました
↑の続き
※R-18じゃなければ健全扱いにしてるので健全記事でもパンツは普通に描きます。
最近2~4日で仕上げる感じでまあまあ速度は出てましたがあんまり地力が伸びてない感じがしたので、まる一週間位かけて仕上げてみました。
その際、工程・塗り方をかなり弄りました。
完成図
いつもの倍くらい時間がかかりましたが、ぶっちゃけ自信作 でよく出来たと思います。
描き方忘れないように工程をまとめます。
イメージラフ
おおまかなイメージを油彩系ブラシでざっくり描き起こしました。
なんか左上のライトみたいなのはクリスタの3Dモデル借りてきておきました。
イメージラフ時点で方向性がちゃんと決まってるのが良かったと思います。
下書き~線画
線画オンリーの絵がどっかいってたので画像は下書きのみになります。
イメージラフからざっくり書き起こして、その後線画を描きました。
今回は雰囲気をやわらかくする目的で線画にクリスタ標準の 「粗いえんぴつ」ブラシを使用しました。
雰囲気は出ますが、バケツできっちり塗りつぶすのが難しいブラシなので、人を選ぶ気がします。厚塗り向き。
塗り
今回は下の書籍を参考にしました。
これは相当ヤバい位使えるので、塗りが上達したい人はみんな買った方がいいと思います。
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バケツで大まかに色を付けた後、ブラシ塗りと厚塗りの混合の手法で陰影を付けていきました。
髪はクリスタ標準の「水彩毛筆」で厚塗り、目は上記書籍のギャルゲ塗りを参考にして塗りました。
肌の塗りは上記書籍を参考に、「柔らかのエアブラシ」と「塗り&なじませ」のブラシをメインで使用して塗りました。
書籍を参考に、肌に結構思いっきり水色を混ぜたりしてます。
背景は油彩系ブラシと水彩毛筆を使って厚塗りしました。
畳の目は畳の質感を出せるクリスタショップのブラシを二種くらい組み合わせて描きました。
木材の部分には木の質感素材を不透明度を下げたオーバーレイで重ね、その上から油彩系ブラシでアナログ感を追加して仕上げました。
仕上げ
複雑な色の雰囲気を出すために、乗算・ソフトライト・ハードライト・オーバーレイ辺りのレイヤーを20枚くらい?作って重ねました。
特にやわらかい光の表現ではソフトライトとオーバーレイが役に立ちました。
最後に上から細かい所加筆して完成
時間掛けただけあって、背景・人物の両方で 今までの中では完成度がベスト だと思います。これ一枚描く間に体重が3kg位減りましたw
なんか絵描いてると物食べるの忘れますね。ついでに空腹だと集中力増すらしい。
下はPixivです。
3/23完成
上と似た塗り方でキャラ絵
上と大体似た手法で艦これの雷を描きました。
スカートの透け感出すのに結構頭使いました。スカート部分は不透明度弄ったレイヤーを3枚くらい重ねて描いてます。
この絵は本来最後に「逆さ構図」にするつもりで逆さ反転させた際に一番よくなるようイメージして描いてたんですけど、逆さ反転するとキャラのパーツが全部反対になることに完成時に気付き、ある意味苦肉の策で横向きになりました。
普通に正面だと人物が「大きな三角形構図」になって安定した感じの絵になってしまうので、ちょっと躍動感みたいなのが欠けてしまいます。
逆さにすると「逆三角形構図」となり、三角形構図と逆の効果が得られるのでそれを使いたかったのですが、二次創作でパーツが全部逆は流石にアカンやろって考えになったので折衷案を取って横に向けました。
多分正面縦よりはいいとおもいます。
3/30完成
やはり逆さが一番インパクトある気はする。
Pixiv
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