筋肉とかあれこれを色々意識して描きました
↑の続き
最近スポーツやってる絵を描くのが多くなってきましたが、次はスポーツ少女特有の爽やかなエ〇さみたいなのを出したいと考えて、筋肉を意識して描いてみることにしました。
ラフ作成
今回ポーズを決める際にイージーポーザーというポーズアプリを使用しました。
クリスタにも3Dモデルがついてますが、クリスタの3Dモデルを使うとどうしても 3Dモデルに影響を受けすぎる(キャンバス上に表示されるため)上にあのモデルに影響を受けるとぶっちゃけあんまり可愛くならないので、キャンバス上ではなくipadで外部に表示する形にしたいと考え、こちらを利用しました。
クリスタと違い、これは変な角度まで曲がるので適当に使うと簡単に骨折ポーズが出来ますが、操作性は個人的にはこっちの方が好きです。
ピンタレストに落ちてたちょっとエ〇い写真とイージーポーザーを弄りながらポーズを決めて、それを参考にラフを描きました。
仕上げ
ラフを描きこんで完成させました。
意識した部分(筋肉)
筋肉で特に意識した辺りは四つの赤丸の部分で、
肩から腋、腕にかけてはやわらかそうな感じを出せるようにそれぞれの筋肉に丸みを持たせることを意識しました。また、ライトを強めに当てて白~黄色を強めに出しました。
足の裏はこれまで真面目に描いたことはあまりなかったのですが、自分の足やらネットの足やらをよく観察し、赤みの色を乗せながら形を取りました。
股間から太ももにかけては太ももの内転筋?の部分に陰影を持たせてリアル感を出しました。
また全体の共通点としては、皮膚が薄くなる部分に「透明水彩で水色を少しだけ混ぜる」ようにしてみました。ぶっちゃけあまり分らないかもしれないですが、血管の水色が少し浮くような感じになったので地味にリアル感がましたかなと思います。
意識した部分(情報量)
他に意識したところとしては接地する部分の付近の地面に情報量を持たせました。
「接地面の付近の情報量を増やすと存在感が増す」とか確か背景の練習本に描いてた気がするので、反射と薄い影を付けながらテクスチャ系のブラシでこすりました。
また、手前に天井のライトの反射を付けることで体育館っぽい感じを増やしながら手前と奥の情報量に差をつけて遠近感を持たせました。
股間付近にワンポイントでペットボトルを置き、そこにガウスぼかしをかけることで、描き込んである股間部に視線が向くように誘導しました。
感想
今回結構頭使って描いたのではw
力を入れた部分に関してはだいぶ納得のいく出来になりましたが、力を入れた体と比較して微妙に顔が浮いてる気が。
また、情報量に差をつけるためとはいえ、奥を適当に済ませすぎた感が、もうちょっとなんか描いてもよかったかも、どっかにバレーボールとかあってもよかったか。
頭使って描くエ〇い絵、なんか 謎のゲーム感 あってかなり面白いですね。
ハマりそう。